仕事でも、スポーツでも、恋愛でも、最後に良い結果が得られれば喜べます。
そうなると、その過程における”危ない場面”は、良い結果をさらに喜ぶスパイスの役割を果たします。
そういう意味では、ある成果を上げるまでに、多くの起伏があった方がドラマチックと言うことになります。
しかし、それは、あくまでも第3者の立場から言えることであって、当事者にすれば途中も平穏無事であることを願うものです。
「初めや途中が悪くて終わりが良い。」より「初めも途中も終わりもよい。」方を歓迎します。
ただし、人生はそううまくいくものではありません。終わりが良い結果にならないことも多々あります。
失意のまま去っていく人も多いものです。そして、その人が自分でないという保証はどこにもありません。
下り坂に差し掛かった人にとって、こんなことを考えると、夜もおちおち眠れなくなります。
ところで、皆さん個人は、今年1年を振り返ってみていかがでしたか?
笑顔で1年を締めくくり、新たな心意気で新しい年を迎えていただきたいと思います。